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Posted by 京つう運営事務局 at

2006年11月17日

知事の不正



この写真は任意同行で、検察庁に向かうため、「知事公邸」を出る和歌山県知事です。

その直後に、福島県知事に次いで、今度は和歌山県の木村良樹知事が、官製談合に関わったとして「逮捕」されました。
宮崎でも、同じような「官製談合」は行われており、今日も宮崎県庁に捜査が入ったと報道されています。
役人とは、何とも浅はかな奴輩なんでしょうか。

和歌山の知事は、総務省から「大阪府」に副知事として出向していた頃より、有力企業の役員などからゴルフや飲食などの「VIP待遇」の接待で、地元の有力者などに金漬けにされていたということが、今ごろになって報道されています。


知事本人も、趣味が「高級時計の蒐集」と言うから驚きです。
いいですか?
趣味が、「高級時計の蒐集」ですよ。知事の趣味がです。



つまり、役人上がりで世間知らずの男に、「ワル」の業者が「金」をちらつかせて近づき、化けの皮がはがれそうになった選挙で苦戦していた知事も、嬉々としてその「金」に埋没して、双方が「税金」を着服して、私利私欲に浪費したという、許すべからざる事件であったということ。なんでしょうね。
この始末は、いったいどうして着けてくれるのでしょうか?
彼らの「資産一切」を没収して、「県民」の財産を補償してもらわなければ、収まりません。

談合を仲介した「ゴルフ場の経営者」の自宅なんて、「とんでもない豪邸」です。
悪いことしなければ、あんな凄い家には住めないんですね。

「豪邸」に住んでいる奴は、疑ってかかれと、いうことでしょうか。


これから「知事」を選ぶ際に、私たちは「気」をつけなければいけません。
「中央」の官僚風情が、地方にやって来て「知事」でもなろうと言うのなら、その人の「趣味」を調べなければ、「風俗通い」とか「高級品集め」などを好むような人たちに、「庶民」の気持ちがわかる筈ありませんよね。
「高級時計」を集めたいなら、「他」の仕事をするべきです。
「知事」という職業を、カン違いしている。


それに、この和歌山の事件では、元出納長が「自殺」するという、ショッキングな事件も起こっています。
この間抜け知事が、追い込んで殺したと言われても、否定出来ません。
直接「手」を下したわけではなくても、「人」の命が奪われたことを、真剣に受け止めて欲しい。
「未だに談合は知らなかった。」と、言っているらしいです。


この「元出納長」のことも、もっと取り上げられるべきじゃないでょうか?

とことん、調べて「恥ずかしい思い」を徹底的に味あわせてやるべきです。
こう言う奴こそ、絶対に「許してはいけないのです。」  


Posted by 四十郎 at 20:48Comments(0)政治家の先生たち