2007年04月07日
三和ファイナンスも業務停止
消費者金融中堅の「三和ファイナンス」が、業務停止処分を受けることになったようです。
金融庁の検査が入った折に、とんでもない実体が発覚したとのことです。
それは例えば、「脅迫まがいの請求」(給料を差し押さえるので会社にバレるなどと脅すなど)や、債務者の子供の学校名などを執拗に聞き出すといった、やり過ぎた行為があったということです。
また、相変わらず取引履歴の、開示を遅らせたり、虚偽に報告したりも多々あったようです。
問題なのは、こうした営業体質が、本社主導による「全社的」なもので、そのための「マニュアル」も存在していたということなのです。
もちろん、消費者金融側も、会社存続の危機に瀕していて、各社は生き残りを賭けて「必死」のようです。
しかし、だからと言ってこのような「違法行為」が、許されるものでは決してありません。
まあ、大手でさえ大変なのだから「中小」は、押して知るべしなのですが、未成年のアイドルが平気で「喫煙」する感覚と同じで、彼らには「運が悪かった」という感覚はあっても、「反省」は無いでしょう。
言葉では、「反省」を言うでしょうけどね。
ただ、これで私たちは、さらに戦いやすくなったと言えるでしょう。
もう、消費者金融には、ますます「元気」はありません。
いつ、「業務停止」されるか、疑心暗鬼にも陥っているはずです。
だって、これくらいのことは、「大手」も含め、何処でもやってましたから。
信販会社やカード会社だって同じことです。
チャンスです。
消費者金融から、私たちの財産を取り返しましょう。
その方法は、ここからどうぞ。