2006年11月11日
消費者金融と戦うとき
10月31日、11月1日付けの「読売新聞」によると、消費者金融大手5社は、それぞれが「中間連結決算業績予想」を下方修正して、それぞれ2006年度の決算予測を「大幅赤字」になると発表したとのことです。
赤字額は、
アコム 2821億円
アイフル 1795億円
プロミス 1594億円
三洋信販 337億円
武富士 1442億円
という、それぞれとんでもない「赤字」だそうです。
もともとの予測では、それぞれ100億~300億円程度の「黒字」を予測していただけに、「大打撃」ということなのでしょうか。
これは、「グレーゾーン」貸付による、「過払い金の返還請求」のための「準備引当金」の数年分を積み増しをして、「損金処理」したことによるらしいです。
つまり、「過払い金返還請求」分を今期に「準備」して、数年分を一気に「処理」してしまおうということです。
財布にお金が無くなったわけではないけれども、資金を「別管理」にして、これから起こる「返還請求の嵐」に備えようということです。
この数千億円は、果たして「誰」のものなのか?
よく考えてみましょう。
これは、借金に苦しんでいる「皆さん」のものなのです。
どれだけ多くの「過払い」が発生しているか、解りますか?
大手5社合計でも、1兆円を超えています。
これからこの「1兆円」の争奪戦が始まる模様です。
さて、この「1兆円」。早い者勝ちかも?
ところで、私「楠四十郎」が、借金で悩んでいるあなたの相談相手になることを決意しました。
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